【BeeBet】木村ミノルの緊急参戦について中村倫也が正直に語る|ブアカーオvs木村ミノル-YouTube //www.schoolunitedstates.com Just another WordPress site Thu, 16 May 2024 06:35:07 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.7.28 【 教養科目】福島学 第1回 ようこそ福島学へ //www.schoolunitedstates.com/common_list/32281/ //www.schoolunitedstates.com/common_list/32281/#respond Thu, 25 Apr 2024 09:35:41 +0000 //www.schoolunitedstates.com/?p=32281 "【 教養科目】福島学 第1回 ようこそ福島学へ"の続きを読む]]> 2024年度福島学が始まりました。この科目は、”復興人“の養成を目指す科目です!
私たちが住んでいる福島について改めて、関心を持ち、福島に今、何が起こっているのか、「自分ごと」として捉えます。
課題を見つける力、客観的に考える力をフィールドワークも経験しながら深めていきます。福島の“復興” 、”福幸“をともに考えていきましょう。

 

 

 

in 双葉町

 

 

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【国際平和論】沖縄研修 //www.schoolunitedstates.com/common_list/31982/ //www.schoolunitedstates.com/common_list/31982/#respond Fri, 05 Jan 2024 05:54:17 +0000 //www.schoolunitedstates.com/?p=31982 "【国際平和論】沖縄研修"の続きを読む]]> sportsbet.io brasil 短期sportsbet io 出金 生だったら誰でも履修できる国際平和論。
過去の戦争を学びながら、今後の世界平和も考えていく科目です。
この科目では、事前や事後の講義だけでなく、第2次世界大戦で最も被害の大きかった沖縄にも出かけていきます。
今年度も、12/24~12/27の3泊4日の日程で、沖縄研修に行ってきましたので、その様子をダイジェストでご報告します!
 
仙台空港から飛行機に乗って、沖縄へ!
飛行機が初めての学生もいて、ドキドキのフライトでした。

【平和祈念公園】
平和祈念公園には、沖縄戦で命を落としてしまった福島出身の方々の慰霊塔「ふくしまの塔」があります。
最近では、平和の礎に訪れる方が多く、慰霊塔まで足を運ぶ人が少ないそうです。
少し歩くのですが、研修団では献花をし、お祈りをするのが恒例となっています。
故郷の福島を想いながら絶命された方々へ、心を込めて祈りました。

もちろん、平和の礎もしっかり訪問しました。
想像を絶する人数のお名前が刻まれており、沖縄戦の犠牲がどれだけの人の命を奪ったのかを実感できます。

平和祈念公園には資料館もあります。
今年、リニューアルされたばかりでしたが、沖縄戦の様子がリアルに展示されていて、戦争の恐ろしさを実感できました。

【ひめゆり祈念資料館】
ひめゆり祈念資料館では、学芸員の方からご講義いただきました。
学生達と同年代(少し若年)の女の子たちが、どのような境遇に追いやられてしまったのか、その中で、どのようにして生き残ったのか、どんな気持ちだったのか等々を証言ビデオを交えながら詳しくお話いただきました。

【嘉手納基地見学】
道の駅かでなから、嘉手納基地も見学しました。
展望台からは民家や道路のすぐ横に基地がある様子がよく見えます。

「道の駅かでな」の中には、資料館もあります。
筒の中に入ると、油の臭いやエンジン音の体験ができます。

【首里城見学】
首里城も訪問しました。
火災で焼失してしまった首里城ですが、復興に向け作業が続けられていました。

首里城公園内には、珍しい木々もあり、とても不思議な雰囲気でした。
福島とは違う自然に触れあえるのも沖縄研修ならでは、ですね。

【美ら海水族館】
美ら海水族館では、環境問題について学びました。
一見、環境問題と平和は無関係なような気がしますが、自然をないがしろにする考え方は、戦争に繋がりやすいのです。戦争で市民の命をないがしろにする考え方と同様だからです。
沖縄ではサンゴが減ってしまい、海の生き物の環境も悪くなっているそうです。
その上、私たち人間が出すプラスチックごみが海の生き物の命を奪っている事実もあり、水族館の中には、この問題に関する展示がなされています。


展示の最後には、きれいな海を守りたいという人々の気持ちがたくさん貼ってありました。
日本語だけでなく、外国語のものもありました。

これだけの訪問先を巡りますので、スケジュールは非常にタイトです。
それでも、学生たちは楽しむことを惜しみません!!
そこで、番外編として、学生達が楽しむ様子もご報告します。
 
皆で沖縄そばを食べました♪

海にも入りました♪

今年の沖縄研修も、みんな楽しく学ぶことができたようです。
1月には事後学習があり、レポート課題もあります。
まだまだ頑張っていきましょう!

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【福島学2023】最終講義 //www.schoolunitedstates.com/common_list/31250/ Mon, 11 Sep 2023 02:47:42 +0000 //www.schoolunitedstates.com/?p=31250 "【福島学2023】最終講義"の続きを読む]]> 前期16回の福島学も最終講となりました。
8月23日に実施した南相馬市でのフィールドワークで学んだことを共有しました。
フィールドワークで観て、聴いて、経験して感じたことから私たちは何を得たのか?
学びを自分の中で終わらせず、発信しよう。インプットしたことをアウトプットしよう。

グループで付箋を使いながら活発に共有している様子です。
 
くしくも福島県沖では、原発事故に伴う処理水放出が始まったばかりです。
30年かかるといわれる処理水問題についても、学生たちはフィールドワークで獲得した知見と共に議論していました。


 

学生の振り返りから
・自身の「○○だから~だろう」というような予想が偏見と言える内容だったことに気付き、実際に現地に行って話を聴く価値や、正しい情報に修正する必要性を学んだ。
・グループ内で出た自分自身では気が付かなかった着眼点や、疑問点についても触れることができたため、多種多様な価値観や考え方を知ることができた。
・県外に避難した際、知らない土地のため心の居場所が無かったというお話を聞き、友という存在の大切さを今1度知ることができた。顔なじみと世間話や身の上話、愚痴などを言い合えることで心の拠り所が保てるのだろう。
・避難先に連れて行けず、殺された動物の話は聞いたことがなかった。戦争の際動物園の動物が殺された話は聞いたことが震災でもこのようなことがあったことに驚きを隠せなかった。
・行政や誰かに任せ切りにするのではなく自分ができることを考え見つけて実行していくことで地域に明るさを取り戻したいと考えていることが主体性なのだと気づいた。
・小高パイオニアヴィレッジでは「人も建物も境界線を無くす」ことを考えて建てられたそうで、震災で去ってしまった人々を戻すために、人が集まる場所を作ったと伺った。
・東日本大震災は、大人でも混乱してしまう状況だが、その中でも小さい子供を持つ親は自分と我が子の命を守らなければならない。そんな大変な状況でも支援があることによって不安が軽減したりママ同士の交流を通して意見を交換できたりすると考える。筆者は震災の時幼稚園児だったが、余震が起こる時や地震を怖がっているときに母が安心させてくれたのを今でも覚えている。短大生になった今、改めて考えてみると親の偉大さを感じることができ、同時に当時の不安感も想像することができる。そんなときにママの居場所があることを理解しているだけでも、安心することができると考える。
・復興とは地域のことを考えながら、つながりをたくさんもつことなのではないかとも考える。

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【福島学 2023】第2回フィールドワークin 南相馬市 //www.schoolunitedstates.com/common_list/31176/ //www.schoolunitedstates.com/common_list/31176/#respond Wed, 06 Sep 2023 07:33:16 +0000 //www.schoolunitedstates.com/?p=31176 "【福島学 2023】第2回フィールドワークin 南相馬市"の続きを読む]]> 福島学では、第2回フィールドワークとして南相馬市に出かけました。
 
事前に出されたミッションは、「南相馬市で地域の方々に質問し、リアルな声を拾ってくること」。このミッションを踏まえて、学生たちはグループで質問事項をまとめ準備を進めてきました。
 
では、いざ南相馬市へ!!
南相馬市防災センターでは、到達した津波の高さを展示物から体験できます。
災害時に市民の安全を守る活動をされる消防署のレスキュー隊の方々の訓練の様子を見学させていただきました。

次に原町区から小高区へ移動です。移動のバスの中では、南相馬市観光ボランティアの安部様に震災時と震災後の南相馬市の状況について説明をいただきました。
 
さて、いよいよ小高区では自分の意思によるフィールドワークです。自分たちで行き先を決め、どのような質問をして知見を獲得してくるか、主体性が問われてきます。
 
多くの学生たちは小高パイオニアビレッジ様、haccoba 様、双葉旅館様に向かい、学生には震災後の取組についてお話しをいただきました。

復興というキーワードには、「未来」が欠かせません。
被災地の近未来はどうなるのでしょうか。それを考える上で、 ロボットテストフィールド を訪問しました。

震災時、震災直後、震災から 12 年あまり経た今、そして未来・・・。
南相馬市は、学生たちに「震災復興とは何か」を投げかけてくれる重要なエリアでした。さて、学生たちにとって今回はどのようなフィールドワークになったのでしょう。次回は気づきの振り返り、獲得した知見の共有ワークが待っています。

学生の振り返り
・震災から 12 年の月日が経ち、制限も軽くなった今だからこそ聞ける貴重な意見を沢山聞くことが出来た。そして、これからの課題として、小高を始めとした浜通りの定住人口を増やし、住み続ける街を作ることである
・津波で全てを飲み込まれて本当に何も無くなってしまい前のようには戻れないかもしれないけれど一生懸命復興に向けて自分ができることを行動に移しているところに感銘を受けた。無くなったからこそ新しく作ることもできるし、さらにパワーアップさせることも出来るのだと分かり悲しみだけがあるのでは無いのだと気づいた。地元が好きだからまたここでという気持ちに深いものが詰まっているような気がした。
・自分の目で被災地を見て、自分が住む町との違いを改めて思い知った。ガイドさんや女将さんはここまで津波が来た、何月何日に何が起こったなど、忘れたくても忘れられない、忘れてはいけない記憶として今も鮮明に思い出せると仰っていて、私も経験したはずの震災でも場所が違うだけで別物のように感じられた。閑散とした町とは裏腹に、盛り上げ
 
ようと努力する方々がいて、新たな事業や産業発展の場が増え少しずつではあるが、他県や世界からも注目されるようになっている。それをいかに発信するかがこれからの課題であり、同じ福島県に住む人間として、私たちも考えていかなければならないと思う
・福島ロボットテストフィールドでは日常生活や災害時などの様々な場面を想定した実験 をする事ができ、これから進化していけば配達もドローンでできる未来がくると学んだ。
・双葉旅館の女将さんのお話で、違うと思ったら声をあげて諦めなければ変えることができるというのを聞いた。熱意を持って頭を柔軟にして考えれば若い人の声はどんどんあげるべきだと女将さんはおっしゃっていたので、やはり意見をそれぞれもつということからよりよい環境に向かっていくのに大切なことなんだと思う。

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【福島学2023】「フィールドワークの目的を明確にする」 //www.schoolunitedstates.com/common_list/31156/ //www.schoolunitedstates.com/common_list/31156/#respond Mon, 04 Sep 2023 08:56:21 +0000 //www.schoolunitedstates.com/?p=31156 "【福島学2023】「フィールドワークの目的を明確にする」"の続きを読む]]>  8月23日に実施する南相馬市フィールドワークに向け、先日講演いただいた南相馬市方々のお話や、6月の実施した双葉、浪江町のフィールドワークなどを振り返りました。
 今回は、南相馬市をフィールドに防災センターや沿岸部の視察、小高地区を拠点にグループごとにフィールドワークを行います。それに向けて、今回の授業ではフィールドワークの自分の課題意識・目的意識を明確にして、何を獲得してくるかをグループワークによって意見交換をしました。
 9月には「福島学✕SDGs」というテーマのレポートを課された学生たち。さて、どんな視点でフィールドワークに臨むのでしょう。
 
【学生の意気込み】
・フィールドワークとは”生の”データを直接的に観察し、収集することであるということを理解した。また、”生の”情報を得るためには、ノートテイクをすること、写真を撮ること、インタビューをすることが重要で、そのためには目的を持っていくことが重要であると理解した。8月23日に南相馬市に行く時には目的を持ち、ただ見るだけにならないように事前に調べていくべきであると思う。地域の人にインタビューをしてきたいと思う
・これからの南相馬市、小高地区のフィールドワークを通して何を学ぶのか、また今の福島との違いや復興について直接的に聞けたらと思った。
・東日本大地震からどのように町が復興したかをフィールドワークで見てくるだけでなく、環境問題などのSDGsに対応する取り組みはどのようなものなのかを知ることで、未来につながる解決策を自分たちで見つけられると思った。特に、見学予定の企業では、震災後の南相馬市とともに歩んできたということなので、震災後に会社を設立するにあたってどのような苦労があったのか、逆に利点となった部分はあるのかを知りたいと感じた。

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福祉学Ⅰ「点字図書および点字図書に関わるボランティアの実際と意義・理念 」 //www.schoolunitedstates.com/common_list/31027/ //www.schoolunitedstates.com/common_list/31027/#respond Fri, 04 Aug 2023 08:23:40 +0000 //www.schoolunitedstates.com/?p=31027 "福祉学Ⅰ「点字図書および点字図書に関わるボランティアの実際と意義・理念 」"の続きを読む]]>  社会に奉仕する活動を実践している個人や団体を講師としてお招きし「建学の精神」に掲げる「愛と奉仕に生きる」ことへの理解を深めるsportsbet.io 独自の科目「福祉学Ⅰ」が8月1日(火)に第7回目を迎えました。今回はsportsbet.io の図書館情報センター長である遠藤修司先生に講師としておいでいただきました。日々、図書館情報センター長としてsportsbet.io の学生たちとの交流もお持ちである遠藤修司先生のお話は、学生たちの様子に合わせてテンポ良く進み、冒頭から視覚障害者の世界について学生が体感できるよう工夫した声掛けをしたり、映像や写真等視覚的な資料を多く提示し、丁寧かつ分かりやすく伝えたりと学生が理解しやすい授業展開をしてくださいました。物腰の柔らかなゆったりとした話し口調は、しっかりと学生の聞く姿勢を引き付けてくださったようです。映像や写真をよく見て、細かくメモをとる学生の様子が大変印象的でした。点字図書館で提供されている情報資源の現状や実用性、ボランティアを行う際の7つのルール等々、視覚障害者がより豊かに生活するための点字の世界や魅力について教えていただきました。遠藤修司先生ご自身の豊かな経験も踏まえてお話いただき、経験から得たお言葉にはどれも説得力があり、重みのある納得のいくものばかりでした。貴重なお話をありがとうございました。

今回は保育を学ぶ学生たちのレポートを中心に一部ご紹介します。
・私も誰かの支えになれるような、自分を必要としてもらえるようなボランティア活動がしたい。日頃から優しさを与えられるようになりたい。
・障がいの有無に関係なく、自分が助けてもらったら相手のことも助けるという社会が当たり前になると良いなと講義を受けて感じました。
・点字図書館は生きるための図書館であり、点字図書、録音図書、デイジー図書での読書を視覚障害者が楽しんでいる様子を見て、目が不自由でも他の感覚から情報を取り入れることができ ると知って 少し安心しました。
・ボランティアの方々が 大変そうだなと(映像を)見ていたら「新しいことを知ることができる誰かの役に立てる」と言っていて素敵だなと感じました。
・ボランティアにも愛があり、ともに生きる社会をつくる土台となることを学びました。
・ボランティアをするときには7つのルールを守り、誰かの役にたちたい。

 さて、講師をお招きしての講演は今回が最後となります。次回はこの授業の総まとめでもある最終レポートについての説明や作成について学生は講義を受けます。多岐にわたる分野でご活躍され、社会奉仕活動を実践している6名の講師のみなさまとの貴重な時間を得た学生たちは、今までの学びとsportsbet.io の建学の精神「愛と奉仕に生きる」ことへの思いをどのようにつなげ、深め、言語化していくのでしょうか。とても楽しみです。最終レポートに込めた学生たちの思いに教員として寄り添っていきたいと思います。

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福祉学I(第6回)「フードバンク二本松の活動の実際と意義・理念」 //www.schoolunitedstates.com/common_list/30933/ //www.schoolunitedstates.com/common_list/30933/#respond Thu, 27 Jul 2023 02:36:13 +0000 //www.schoolunitedstates.com/?p=30933 "福祉学I(第6回)「フードバンク二本松の活動の実際と意義・理念」"の続きを読む]]>  「福祉学I」の授業も2023年7月25日で6回目をとなり、1年生も建学の精神「愛と奉仕に生きる良き社会人」に対する理解が深まってきたように思われます。今回はそんな「愛と奉仕」の精神を身につけつつある学生たちにとてもふさわしい先生をお迎えして講演をしていただきました。一般社団法人フードバンク二本松理事長の柳沼千賀子先生は、sportsbet.io の卒業生であり、また、卒業後にはsportsbet io 出金 院でさらにキリスト教についての学びを深め、現在はフードバンク活動を通して「愛と奉仕」を実践されている、まさに学生たちのロールモデルになる大先輩です。


 フードバンクの活動、そして、その活動が盛んになるきっかけであるフードロスの問題について、多くの具体的な数値(全世界の途上国への食糧支援量より、日本だけにおける食品ロスの量が1.5倍も多い、福島県のゴミの量は全国ワースト2位で、県の中でも福島市はさらに多い、など)を示しながら、問題の深刻さを丁寧にわかりやすくご説明いただきました。また、食品ロスの問題に限らず、農業問題・環境問題・貧困率の上昇といった、東日本大震災による原発事故から顕在してきた内容についても俯瞰しながら、フードバンクが必要とされてきた背景や歴史についてもお話いただきました。          
 さらに、活動の内容の説明も非常に具体的で、学生たちも熱心にノートを取って学びを深めているようでした。

 そして、聖書から「多く集めた者も、余ることはなく、わずかしか集めなかった者も、不足することはなかった」という言葉を引用し、そのような社会を目指していこう、とのメッセージも、建学の精神が身につきつつある学生たちにはとても印象深かったようです。
 
そんな学生たちがレポート作成に臨む姿勢も真剣そのものです。
 
そのレポートの一部をご紹介します。
 
・私達が普段、普通に生活している間にも、明日の生活に悩む人がいるというお話を聞き、改めて自分が置かれた環境に感謝しました。
・私はアルバイト先で、多い量の注文をする方々をよく見かけており、その結果、ものすごく多い量の廃棄食品が出ていて、もったいないなと日々実感しています。「多く集めた者も、余ることなく、わずかしか集めなかった者も、不足することはなかった」という言葉通りの生活ができるように、少しでもフードロスがないように心がけていきたいと思います。
・授業の中で紹介されたマザー・テレサの言葉「余裕があるから笑顔が生まれる」から、食糧や物を与えて余裕を作る、というだけでなく、愛を与えることでも、その人の少しの余裕や笑顔につながるのだと考えました。
・私にとってフードバンクやフードドライブ・フードパントリーといった活動はとてもなじみのあるものです。高校生活の中で、コロナ禍で増えた困窮者の方々を対象にそのような活動を行っていた経験があるからです。このような活動をしている中で思ったことは、参加される方が安心感を持ち、自分自身や家族のためとして、なんの恥じらいも持たずに、笑顔を増やすために来てもらうように工夫をすることです。
 
外部講師の先生をお招きして勉強するのもあと1回、その後は、これまでの講演を参考にしながら、「愛と奉仕」の実践に移っていきます。どうやって実践するか、についても、講演内容や各自の経験をもとに、考え始めているようです。
 
今回ご講演をいただいた柳沼先生に改めて感謝申し上げます。

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福島学 特別授業 //www.schoolunitedstates.com/common_list/30912/ //www.schoolunitedstates.com/common_list/30912/#respond Tue, 25 Jul 2023 02:01:21 +0000 //www.schoolunitedstates.com/?p=30912 "福島学 特別授業"の続きを読む]]>  NPO法人ビーンズふくしま母子サポートネット事業長 三浦恵美里様 をお迎えして、震災後の子育て支援活動について特別講義をいただきました。
 福島学受講生の多くは、東日本大震災のあった2011年は、4月からの小学校入学を楽しみにしていた時期でした。子どもであったあの頃とは違い大人になった今、当時の子どもであった自分を改めて振り返り、また自分の親がどのような気持ちで自分を支えてくれていたかを考える機会にもなったようです。
 また、自分の選択はもちろん他者の選択についても、それぞれの選択を尊重できる人でありたいという感想も多く寄せられました。復興支援のみならず、傾聴の大切さや安心できる居場所、安全な居場所づくりについての感想も多く寄せられました。
 
【学生の感想から】
①当時子どもであった自分、そして親について考えたこと
・当時、小学校にすら入学していなかったので、知らなかったのは無理もない。しかし、成長した今は、福島県民として、知っていなければならないと思う。福島県民として生まれたので、ネットや本では得られない、生の声を聴き、震災の恐ろしさを後世に伝える役割を担う必要がある。
・震災が起こった年からいとこが帰ってくるまで、夏休みに毎年2週間ほど、いとこの所へ遊びに行っていた。「少しでも放射線からはなれるため。避難ができない代わりに行っていた」と言っていた。避難とまではいかなくとも、放射能から離れた方がいいのではという考えはあったということである。自分の知らないところで、大人たちは葛藤していたことが理解できた。
・私自身も約2年間県外に避難していたが、全く辛く感じなかった。それは両親や周りの人の支援がとても大きかったのだと改めて思った。
・震災後のママたちは子供達を避難させるべきかや、これからどうして行こうか不安であったと思う。震災当時、私は小さかったため、記憶があまり無かったが、母親は自分の世話をするために色々考えるのに必死で大変だったと思う。
・東日本大震災の頃を思い返すと、家族に外に出る時はカッパを着なさいと言われていたり、入学してから小学校に避難してきた人が多くいたりしていたと思う。その当時の親達は子どもを色々考えてくれていたのだということを理解できた。
・子供は親などに頼れるが、親は困ったことがあっても相談する人がいないため、不安であったと思う。
・震災時は情報が少なく、何をするにも不安が付きまとったり、福島県内の屋外施設で遊ぶのが怖く、県外に行って遊んだりしていたということを聞いて、何をするにも不自由だったのだなと感じた。改めて両親への感謝の気持ちでいっぱいになった。
 
②震災後の心配や不安への対処について、それぞれの選択について
・いろいろな価値観を持った人が日本の中にも存在しており、相手に思いやりの心を持てない人もいるのだと残念に思ったのを覚えている。
・「避難者として扱われたくない。見られたくない。」という当時では珍しい意見も、今になってみれば的を射る考えであるといえる。このことから、色々な意見が挙がり、そのタイミングでは理解しにくい考えも、時間を空けたり、実情を調べたりすることで正確さが見えることがあると気づいた。
・考え方は人それぞれ違うため、行動もそれぞれ違ってくるだろう。こういったときに、お互いの本質を否定せずに、あの人にはあの人の考えがあると、考えられるようになることが人間関係を良好に保つために重要であろう。
・震災後原発事故により避難をせざる負えない方、避難をしない方、避難をしたいけどできない方、様々な方がいた中ですべての選択は間違えも正解もないということを知れた。
・震災をきっかけに、大きな選択を余儀なくされてきた人たちのその選択は誰も間違っていない。家族のためを思い、親は最善の選択をしたのである。
 
③ママカフェの存在から考えたこと、未来に向けて取り組んでいきたいこと
・ママカフェで、生活面や子育て・自分自身の悩みを打ち解けることで、自分にとって安心できる場所・居場所になるのではないかと考えられる。
・ママカフェで大切にしていることが「傾聴」だと学んだ。放射能の心配や避難などによってストレスを抱えていたママたちにとって、話を聞いてくれる場所があるだけで安心できたと思う。支援団体の方々は災害によって悩む人々の心情を何より気遣っているのだと気付いた。避難先でもこのように安心できる場所が必要なんだと考える。
・復興をしていく中で悩みを共有できる場所を地域でつくることで世代関係なく自分の居場所を持つことができる。居場所があれば住みやすい地域として福島に魅力が感じられるようになると考える。
・私たちが次は伝える番だと思う。この体で何を感じたかをインターネットが主流の時代を使って、発信していくことが重要である。

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福祉学:地域がつながる、まちが変わる ~子ども食堂よしいだキッチンの取組み~ //www.schoolunitedstates.com/common_list/30874/ //www.schoolunitedstates.com/common_list/30874/#respond Tue, 25 Jul 2023 01:51:35 +0000 //www.schoolunitedstates.com/?p=30874 "福祉学:地域がつながる、まちが変わる ~子ども食堂よしいだキッチンの取組み~"の続きを読む]]>  「福祉学Ⅰ」は、全1年生必修の授業です。医療、教育、福祉など多様な現場で活躍されている方々をゲストスピーカーとしてお招きし、現代社会におけるリアルな地域課題、ボランティア活動の社会的意義などについて講義を受けます。
 
2023年7月18日に行われた授業では、特定非営利活動法人ビーンズふくしまより江藤大裕さんにお越しいただきました。江藤さんは、生きづらさを抱えた若者の居場所づくりや「子ども食堂よしいだキッチン」など子どもたちの居場所づくりに携わり、まち全体で子どもや若者を支える活動に取り組んでいらっしゃいます。
 
 全国に約7,000~8,000ヶ所は普及したという子ども食堂ですが、福島市内にも40ヶ所以上の子ども食堂が存在します。様々なスタイルとそれぞれ独自の方針によって運営されている子ども食堂を一言で言えば、「ちょっとしたSOSを丁寧に“つながり”でひろう場」だと江藤さんは説明します。

 
 コロナ禍における制限を乗り越え、地域の子どもたちとその家族たちに対してドライブスルー型のお弁当配布を試みたり、屋外での「あおぞら駄菓子屋さん」や1分間だけの本格的な打ち上げ花火大会を開催したりと、よしいだキッチンは精力的に活動を続けてきました。これまでの参加人数はのべ6,000人以上。視察を含むボランティア参加者も1,500人以上になります。また250社を超える協力企業とも連携し、地域における“つながりのプラットフォーム”として目覚ましい成果を上げてきました。
 
 「子どもたちの困り事を、みんなで見ていきたい」と語る江藤さんのレクチャーに、学生たちは熱心に耳を傾けていました。
 
【学生たちの感想です】
 
●「困り事があってもそれをなかなか表現できない人が多くいる。心の中に秘めているSOSをみんなで見つけて、支援し合っていくことがすごく大切だとあらためて実感できた!」
 
●生命の尊さを再確認した。世の中には小さなSOSが見逃され、大きな事件になってしまうような悲しいニュースが後を絶たない。おとなに巻き込まれる子どもたちは、どうすることもできずに我慢をしてしまうのだと思う。子どもたちが我慢なんてしなくてもいいように、地域と子どもとの架け橋として子ども食堂の存在は大切だと思った。

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福島学 南相馬市職員の皆様による特別講演 //www.schoolunitedstates.com/common_list/30862/ //www.schoolunitedstates.com/common_list/30862/#respond Fri, 21 Jul 2023 08:05:06 +0000 //www.schoolunitedstates.com/?p=30862 "福島学 南相馬市職員の皆様による特別講演"の続きを読む]]>  本日は、南相馬市職員の皆様にsportsbet.io においでいただき、震災からの復興、そして未来に続くロボット産業についてご講演いただきました。
 南相馬市の現況と発展に向けた取り組みについてイノベ政策課の石川様、岡田様よりお話しいただきました。南相馬市の概要からソウルフード、震災からの時系列に沿った復興の歩みなど多くのことをお伝えいただきました。またロボットテストフィールドの活動も含めた福島イノベーション・コースト構想についてや南相馬市のロボット振興ビジョンについては、商工観光部商工労政課ロボット・次世代産業推進課室長安藤様よりご説明をいただきました。
 
【学生の感想から】
 大都市にはなく、田舎ならではの視点で何を生かせるかを考え、実行していることは、立ち直る力が特に強かったことで出来たことであると思う。振興に大切なのは、諦めず再び立ち直る力であると改めて思う。
 昔から続く地域の特色、そして今の特色について触れることで、より南相馬市に密接した知識や考えが生まれるであろう。開発が進む面と、現在の課題点双方から見ていくことが重要である。
 
【他の科目との関連について】
 キャリア教養学科の科目「地域形成論」では、自分の住んでいる地域が今どのような現状なのかを学び、地域を形成していくにはどうすればよいのかについて学んだが、今回来てくださった方は、ロボットによって南相馬市を活性化させる取り組みをしているということを理解した。南相馬市は、地域を形成する1つの手段として、ロボットに重点を置いて地域を形成しているのだと思う。また、若い人だけでなく、高齢者も使いたくなるロボットの開発をすることはとても良いものであると思う。
 


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